2013年11月27日

「実体のないものに金をかけるのは無駄」という間違った判断


 twitterを眺めてたらこんな記事が流れてきたので、なんとなく読んだ。

 アプリで100円使う←高い : ネタめし.com
 http://www.netamesi.com/archives/34395329.html


 100円を払ってアプリを購入するのは無駄遣いのような気がするのに、ジュース1本はなんの抵抗もなく買えてしまう、という話。


この話自体は正直自分もわかる。
「あるある」の類だと思う。

 ただ気になったのが、理由に「実体がないから」「ただのデータだから」という意見が結構多く挙がっていて、個人的には、これに結構疑問を感じる。



 例えば、本やDVDは実体があるが、ふつうは紙やプラスチックという物質に価値を見出して金を払っているわけじゃない。
そこに書いてある情報や映像に価値があると判断したから、金を出して買っているのであって、本やDVDという実体は「入れ物」でしかない。

 普通に考えれば、あくまで100円を払うに値するアプリかどうかで判断すべきであって、「実体があるかどうか」で線引きをしている人は、ある意味損をしているんじゃないかと思う。


 課金形式のゲームが増えて、特にコンプガチャなんかが問題になってから、「実体の無いゲーム内アイテムに大金をつぎ込む若者」みたいな感じで混同した問題提起を掲げているのを見るけど、コンプガチャを含むゲーム内課金が巧みに射幸心を煽って金を使わせるという構造だったり、リテラシーの低い子供でも課金できてしまう仕組みだったりが問題なんであって、実体のあるなしは直接関係ない。

 技術の向上によって「価値を実体の無いまま購入できる」ようになっただけで、「物質的な部分でない価値対して金を払う」事自体は昔から何も変わってないように思う。

ラベル:雑記
posted by ryo4071 at 17:17| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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